お知らせ

ブログの更新が約1年ぶりとなりまして申し訳ありません。

 

今年(2017年)の2月末頃より生活面で様々なことが重なり、
精神面・体調面による時間的な問題で製作や連絡がままならない状況となり、現在も通院をしております。
その間、お取引先や通販のお客様や、Twitterやメールのお返事の対応が遅れ、
ご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんでした。
正式なアナウンスや謝罪がこのような時期と遅くなり、大変申し訳ありません。

 

状況が落ち着くにつれ少しずつ製作を進めることが出来るようになりつつありますが、
やはり生活面の変化がとても大きく、今後どのようになっていくのか当方もまだ分からない段階です。

 

また、現在はBlog、Twitter、Instagramがメインで作品が一覧でご覧頂けるサイトがない状態なので、
その辺も整備出来ればと思っているのですが、廃番や限定品も多い為、どのような形態が良いのか検討中です。
それについては気長にお待ち頂けましたら助かります。

 

直近のイベントでは、今回はあまり沢山は作品を持って行けないかもしれませんが、
5/27,28のデザインフェスタvol.45に参加予定です。
その後、各お店への納品と、催事や個人通販等を出来ればと思っております。

 

活動年数や作品の方向性的にも、活動形態を見直すタイミングなのかもしれません。
今後、制作や納品・イベント参加のペース・制作作品等に変化はあるかと思いますが、
また皆様にまた楽しんで頂けるよう、良い作品を作れるよう邁進いたします。

 

今後とも、sleep epidemical laboratoryをご愛顧下さいますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

sleep epidemical laboratory 内田智子

 

 

その他

新作「空想宇宙食」アイスクリームキーホルダー

※かなり長くなってしまいました。。

 

-----------------------------------------------------------------------------------


いつか、誰でも宇宙旅行に行けるような時代になったのなら、
きっと今よりももっと普通に食事が出来るようになっているのでしょう。
 
それでもやはり宇宙食といえば、
Mercury計画時代のチューブや、銀色などの業務的でレトロフューチャーなパッケージの物に憧れます。
(昔の宇宙食は宇宙飛行士達には不評だったそうですが…)
 
飛行機に乗る前に空港の売店でお弁当やおつまみやおやつを買うように、
宇宙旅行へ行くスペースシャトルに乗り込むポートで、売店や自販機で宇宙食を買う時代が来て欲しい。
そんな空想をしつつ、現在の宇宙食には存在しないのですが、
夏の天体観測展ということで「アイスクリーム」を宇宙食キーホルダーにしてみました。

 

ラベル等はJAXAの実際の宇宙日本食を参考に製作しました。
本体のパッケージ部分は本物と違い表が透明で裏が銀色なのですが、
(本物は中身が見えないか透明のどちらか)
中身を見せつつ銀色パッケージにもしたかったので、この仕様にしました。
パウチを更にコーティングして丈夫に仕上げてあります。

 

米国や日本の科学博物館やバラエティショップなどでは
宇宙食風のフリーズドライ化したアイスクリームが販売されていますが
(私も食べたことがあります笑)、
実際にアイスクリームが搭載されたのは1968年Apollo7号の時だけだそうです。
アイスクリームをフリーズドライした後にぼろぼろに崩れないようゼラチンでコーティングしたものでしたが、

無重力の空間では崩れたアイスクリームの破片が散らばり、呼吸する際に気管や肺を傷つける恐れもあったのと、
機械への影響や不具合の懸念もあり、結局アイスクリームが宇宙を旅したのはこの1回きりとなってしまいました。

 

しかし、これが本当に積載されていたのかどうか分からないという記事も。
NASAが発行した資料の宇宙食の献立の中に「バニラアイスクリーム」の文字があるそうなのですが、
実際にApollo7号に搭乗したパイロットだったウォルター・カニンガム氏へのインタビューでは「絶対に食べていない」との答え。

 

そして1973年のミッションでは初めて宇宙船に冷蔵庫が搭載され、
これによって宇宙飛行士たちは宇宙食用のアイスクリームではなく、通常のアイスクリームを宇宙で食べられるようになったそう。

 

それでも今回は、宇宙食への憧れや博物館のお土産宇宙食アイスのノスタルジー、
そして夏の天体観測展ということでどうしてもアイスクリームを作りたかったので、
「空想宇宙食」としてバニラ・ストロベリー・チョコミントの3種類を作りました。
お好きな味をどうぞ!

 

-----------------------------------------------------------------------------------

 

最初は手鏡の新作をと思っていたのですが…
食べ物にまつわる物を作りたかったことと、
元々宇宙食というものへの憧れがあり、
どうしても作りたくなってしまいこちらを作ることにしました。

 

製作するに当たって、実際の宇宙食について色々と調べました。
どんなデザイン?どんなメニュー?どんな食べ方?
調べていくのがとても面白く楽しく、想像していたよりも更にわくわくしました。

 

宇宙食というとチューブに入った物や、手軽に摂取出来そうなものを想像する方も多いかと思います。
NASAのMercury計画(1962-63)の時代はチューブに入った簡単な宇宙食がメインでした。

 

しかし、宇宙食はとても進歩していて、パッケージや調理法も変わり、地球上の食環境とあまり変わらないような様々なメニューがあります。
NASA(アメリカ航空宇宙局)、FSA(ロシア連邦宇宙局)、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 日本)など国によってメニューが異なり、
それに合わせてパッケージも異なります。
JAXAが供給している宇宙食は「宇宙日本食」と呼ばれ、日清など多くのメーカーと開発しています。

 

こちらのリンク先にメニュー表があるのですが(少し古い物ですが)、どれもとても美味しそうです。
密閉パウチに専用装置でお湯を注いで作る温かいラーメンや鮭おにぎり、
温めて食べる鯖の味噌煮やビーフシチュー…
チキンやカジキマグロ等のメインディッシュ,地中海トマトとオリーブ等のサイドディッシュなど
本格的フランス料理の宇宙食もあります。

http://www.sasappa.co.jp/online/abstract/jsasem/1/045/html/1110450201.html
(松本暁子:宇宙食,宇宙航空環境医学 Vol. 45, No. 2, 37-49, 2008)

 

実際に宇宙飛行士の方々が、宇宙で宇宙食を食べられている映像も配信されています。
実際に見るのは本当に面白いので、是非ご覧になってみて欲しいです!
他国のクルーと一緒に楽しそうに食事されているのもなんだかとても嬉しくなります。

 

野口宇宙飛行士による宇宙食の紹介 - YouTube

 

若田宇宙飛行士の宇宙日本食紹介 - YouTube

 

『週刊若田』(Vol.17) 「国際宇宙ステーションの宇宙食」 - YouTube

 

『週刊若田』(Vol.26) 「食事をする第39次長期滞在クルー」 - YouTube

 

『宙亀通信』(Vol.24) 宇宙食 特別講座 - YouTube

 

NASAやJAXAのメニューはパウチ状の物が多く、
これは搭載時容積が小さい為より多くの食品を運ぶことができ、食事準備の際も加温に時間がかからず、
食べた後も平たくつぶせてかさばらないからだそうです。
ロシアの宇宙食はボルシチなどのロシア名物料理もメニューに含まれており、
NASA宇宙食と比べて缶詰食品が多く、チューブに入った宇宙食(ソース類等)もまだ存在します。
缶詰等の食後の容器はかさばってごみ問題になりうるのですが、
FSAではProgressで “ごみを出し” 大気圏で焼却するため、NASAほど使用後容器の問題は生じていないそうです。

 

お湯の温度は70℃まで等様々な制限はありますが、
宇宙でこんなに美味しい食事が出来るようになっていることに感動しました。
自分は宇宙へ行くことは出来ないと思いますが、宇宙食への憧れは更に大きくなりました。

 

最初に書いた宇宙食「風」ではなく、
実際に購入出来る本物の認定宇宙日本食も販売されているので、ご興味のある方は是非。
・スペースカレー(ハウス食品)
 http://housefoods.jp/products/details/space_curry/
・宇宙日本食 ようかん(ヤマザキ製パン)

 http://www.yamazakipan.co.jp/feature/080401-yohkan/

 

-----------------------------------------------------------------------------------

下記のリンクは調べたうちのごく一部ではありますが、
とても面白いのでよろしければ是非ご覧になってみて下さい。

 

松本暁子:宇宙食,宇宙航空環境医学 Vol. 45, No. 2, 37-49, 2008
http://www.sasappa.co.jp/online/abstract/jsasem/1/045/html/1110450201.html

 

松本暁子:宇宙での栄養,宇宙航空環境医学 Vol. 45, No. 3, 75-97, 2008
http://www.sasappa.co.jp/online/abstract/jsasem/1/045/html/1110450301.html

 

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙日本食:
http://iss.jaxa.jp/spacefood/
認証された宇宙日本食 認証食品詳細情報:
http://iss.jaxa.jp/spacefood/about/japanese/detail/

 

「宇宙食用アイスクリーム」は実はウソだった
http://gigazine.net/news/20160228-astronaut-ice-cream-lie/

 

フリーズドライ宇宙食
http://ofdfoods.co.jp/spacefood.html

 

宇宙での食事ってどうなってるの?:TELSTAR
http://spacemgz-telstar.com/262

 

作品について

「天体観測展」参加のお知らせ

お知らせが遅くなりましたが、委託先のGuignolさんの天体観測展に参加させて頂いております。

 

天体観測展HP
http://guignol.jp/event/2016-06tentai/

 

■6/22〜28「阪急百貨店うめだ本店 天体観測展」
 阪急百貨店うめだ本店10階うめだスーク中央街区 2・3番小屋
■7/6〜24「中崎町 ギニョール&JAM POT 天体観測展」
 (当方の作品はギニョールさんでの販売です)
の2回に分けての開催となり、両方に参加させて頂いております。

 

出品作品は新作の「宇宙食」シリーズのキーホルダー3種と、
前回の冬の天体観測展にも出品させて頂いた「水面の手鏡」の天体ver.3種です。

新作については少し長くなりそうなので、記事を分けて書かせて頂きます。

 

どうぞ宜しくお願いいたします!

イベント

ルームキーホルダーのご使用・お取り扱いについて

先日終了しました個展のお礼や感想もまだお伝え出来ていないのですが、
個展で販売させて頂きました作品について少しお伝えしておきたいことがあり、
記事を書かせて頂きます。


個展で展示販売させて頂きましたルームキーホルダーについてなのですが、
ご購入下さったお客様から、本体のヒートン部分が取れて紛失してしまったとご連絡を頂きました。

今回のルームキーホルダーの本体と金具をつなぐヒートン(本体の木の部分に刺さっているパーツ)は、
樹脂接着を併用して頑丈に固めてあります。
普通に使用してみてどうか・強く引っ張ってみてどうか等、強度確認も十分に行いましたので
普通にご使用頂く分には全く問題はないかと思います。
ですが、万が一確認で引っ張ってみて取れてしまったと言う方がおられましたら、
大変お手数ですが下記のメールアドレスまでご連絡下さいませ。
info★sleep-epidemical-laboratory.com(★を@に変えて下さい)
ご相談の上で補強・修理をさせて頂ければと思います。

イヤリング等と同様、
紛失の場合は大変申し訳ありませんが対応いたしかねます、ご了承下さい…。
(ご相談の上で再オーダー等は可能です)

キーホルダーというアイテムの使用頻度や使用環境故、丁寧にお取り扱い頂いていても、
他のアクセサリー(ネックレスやイヤリング等の直接身に着けるアイテム等)より
どうしても負荷がかかりやすいことかと思います。

普通にお取り扱い頂く分には問題ない強度に仕上げてはいるのですが、
強く引っ張るとマルカンがだんだん開いてしまったり、
上記のように本体と金具をつなぐヒートンが取れてしまうこともあるかもしれませんので、
少しだけお取り扱いにお気をつけて頂けましたら大変嬉しいです。


当方は、全て手作りとはいえ、すぐに壊れたりする作品をお渡しして
買って下さった方に悲しい思いをさせてしまったり、ガッカリして欲しくないと思っています。
その為、毎回どの作品も丈夫な素材を使用したり接続方法を模索しています。
それは物作りをして販売されている方は、きっと皆さん同じなのではないかと思います。
(勿論、扱いに注意が必要な繊細な作品を作ることもありますし、
他の作家さんも色々な作品があります。
何もかもに強度が必要と言いたいわけではないです)

使用する素材に合わせて、接着剤ではなくネジ止めと樹脂接着を併用したり、
必ず強度確認を行い、実際に使用してみて問題がないか等、
出来得る限り丈夫なものをお届け出来るよう努力しているつもりです。

ただ、どんな作品でも、どんなメーカー品でも、
使用しているうちに壊れたり摩耗してしまうこともあります。
完璧な壊れない物を作るのは難しい、
その点だけはどうかご理解頂いた上で作品を楽しんで頂けましたら大変有り難いです。

また、どの作品も修理を承っておりますので、
何かございましたらいつでもお気軽にご相談頂けましたら嬉しいです。

お願いが多く恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。



 

作品について

個展「The Sleep Epidemical Hotel」



sleep epidemical laboratory
Solo Exhibition

「The Sleep Epidemical Hotel」


湖畔、山脈、夢旅行。
睡眠を目的とした、とあるホテル。
ありとあらゆる安眠を。
ここに眠れぬ夜は訪れない。
眠れぬ者など誰もいない。

家に帰っても快適な眠りを継続出来るよう、
様々なグッズもご用意してお待ちしております。


会期:2016/4/27(水)〜5/8(日)
時間:12:00〜20:00(最終日は搬出の為19時まで)
場所:nearly equal gallery(大阪・中崎町 Guignol2F)
会期中休廊日:5/6(金)


------------------------

4/1で5年目に突入したsleep epidemical laboratoryですが、
この度やっと初の個展を開催することになりました。
ミニ個展などはさせて頂いたことがあったのですが、きちんとした個展はこれが初めてです。

場所はいつもお世話になっているお店、
大阪中崎町のGuignolさん2Fのnearly equal galleryです。

今回は研究所が運営する「睡眠宿泊施設」をテーマに、
ホテルや眠りにまつわるグッズ、アクセサリー等を展示販売いたします。

昔から「湖畔にあって向こう側に山脈が見えるホテル」の景色がとても好きで。
また、活動のコンセプトに合わせたホテルというテーマを活動当初からずっとやりたいと思っていました。
今回やっとそれがかなうのですが、作りたい・やりたいことは沢山あるのですが、
今の自分が扱える素材や加工方法等の技術面、資金面からまだ出来ないことも沢山あり…。
今回は、まずは第一弾という形でその一部をお見せ出来ればと思っています。
さしずめ「チェックイン」といったところでしょうか。。。

期間中いつお越し頂いても全ての作品をご覧頂ける状態にしたいと思い、
数量が少ないものや、万が一完売してしまった作品は見本展示・受注制作に切り替える予定です。
ですので、ふらりとお気軽にお越し頂けましたら嬉しいです。

作品の詳細については、直前や期間中になりますがTwitterなどで少しずつご紹介したいと思います。

------------------------

DM郵送ご希望の方は下記のフォームにお名前・ご住所・ご希望枚数をお願いします。
ご友人や知り合いにも配りたいから複数枚欲しい、
行けないけどDMだけ送ってほしい、というのでも勿論大歓迎です!
DM送付お申込みフォーム
※5/9追記:個展が終了いたしましたのでフォームを閉じました。
      沢山のお申し込みありがとうございました!

 

イベント